郡山市で租税教室を行いました。
令和2年11月26日(木)に行徳小学校において、6年生のみなさんの前で、租税教室の講師を行いました。
学校には、パソコンや大画面のプロジェクターがあり、準備したCD-ROMや補助教材を用いて授業を行ないました。
まず初めに、あいさつを行ないました。みんな元気な声であいさつを返してくれました。とても気持ちよく始めることができました。
「租税教室開催の意義」について、今日は、「税を通して皆さんと一緒に社会を考える学習」をします。と伝えるとみんな目を丸くしていました。
くらしと税金について、まずは、身近な「消費税」についての話をしたところ、全員が買い物をすると消費税がかかっていることをよく知っていました。
そこで、世界の他の国でも消費税があり、156の国にあることを話しました。そして、世界地図に描かれている国等を見てもらいました。
つぎに、みなさんのまわりには、税金が使われているものがたくさんあることを話しました。例えば、道路・消防署・警察署・小学校等。
みなさんが通っている小学校では、校舎だけでなくいろいろなものに税金使われているので、みんなで仲良くしてください。と話しました。
それから、みなさん一人当たり毎月約876,000円が教育費として使われていることを話しました。今日は、何人いるのか尋ねると30人いますと
答えてくれたので、そうすると毎月約260万円ぐらいになります。ですから、みんなで楽しく勉強してくださいと話しました。
最後に、みなさんが大人になったときに、豊かで、安心して暮らるように、税金の大切さや思いやりを考えてくれることを願っています。ということを伝えました。