郡山 相続  基礎知識(相続税がかかる財産とは)

query_builder 2020/10/10
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鈴木文弘税理士事務所

 相続財産には、本来の相続財産及びみなし相続財産があり、例示しますと次のとおりです。

 1.土地(土地の上に存する権利を含みます。:借地権等)

 (1)田畑(農業委員会の農地の証明書や固定資産評価証明書で確認します。)

 (2)宅地(国税庁ホームページの路線価図又は倍率表や固定資産評価証明書で確認します)

 (3)山林(普通山林・保安林の区別があり、固定資産評価証明書で確認します。)

 (4)その他の土地(原野・牧場・池沼・鉱泉地・雑種地等で固定資産評価証明書で確認しま

    す。

 2.建物(家屋・構築物等で固定資産評価証明書で確認します。)

 3.事業(農業)用財産

 (1)機械・器具・農機具・自動車・船舶等(名称と年式を確認します。)

 (2)果樹(かんきつ・なし・ぶどう・もも・かき・びわ・くり・うめ・茶等で樹種と樹齢を

    確認します。)

 (3)営業権(事業の種目と商号を確認します。)

 (4)商品・製品・半製品・原材料・農産物等(商品有高帳や在庫品明細帳で確認します。)

 (5)売掛金(売掛金元帳等で確認します。)

 (6)その他の財産(電話加入権や受取手形等で電話番号や受取手形記入帳で確認します。)

 4.有価証券

 (1)特定同族会社の株式や出資(配当還元方式、類似業種比準価額方式や純資産価額方式

    等で会社の配当額や決算書等で確認します。)

 (2)上記以外の株式や出資(上場株式や気配相場のある株式で証券新聞等や証券会社等から

    の残高証明書で確認します。)

 (3)公債や社債(国債・地方債・社債・外国公債等で証券新聞等や金融機関等からの残高証

    明書等で確認します。)

 (4)受益証券(証券投資信託や貸付信託の受益証券等で証券新聞等や証券会社等からの残高

    証明書で確認します。)

 5.現金・預貯金等

 (1)現金(金銭や小切手で、故人の財布等にある手許現金を確認します。)

 (2)預貯金等(普通預金・当座預金・定期預金・通常貯金・定額貯金・定期積金・金銭信託

    等で、金融機関からの預貯金等の残高証明書や通帳等で確認します。)

 6.家庭用財産(家具や什器等で名称や時価の相場を確認します。)

 7.その他の財産

 (1)みなし相続財産

  (イ)生命保険金等(保険契約の内容や払込金額等を確認します。)

  (ロ)退職手当金等(会社からの支給の内訳を確認します。)

  (ハ)その他のみなし相続財産(契約に関する権利や利益の享受等で、解約返戻金等を確認

     します。)

 (2)立木(杉・ひのき・松・くぬぎ・雑木等で、樹種と樹齢を確認します。)

 (3)装身具(貴金属や宝石等で、時価を確認します。)

 (4)趣味用品(競走馬・ゴルフ会員権・ヨット・書画・骨とう・スポーツ用品等で、用途、

    銘柄や作者等で時価を確認します。)

 (5)交通手段(事業用でない自動車等で名称や年式等で時価を確認します。)

 (6)その他

  (イ)特許権や著作権等で、名称や登録番号等を確認します。)

  (ロ)電話加入権(電話番号を確認します。)

  (ハ)貸付金・未収配当金・未収家賃等(配当基準や貸付先等を確認します。)

 これらの他に、「生前に故人から相続時精算課税に係る贈与によって取得した財産」や「相続

開始前3年以内に故人から贈与を受けた財産」も相続財産とされます。

 以上のように事細かに規定されています。相続税申告書を作成する場合にはこれらの財産が漏れることのないように慎重に検討しなければいけませんので、大変だと思われるかもしれませんが、当事務所では、親切丁寧に確認いたしますのでご心配なさらずにご相談ください。


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