郡山 相続 「(医師)息子に財産を移しておきたい」

query_builder 2022/06/22
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 私は、医師を開業しています。私が元気なうちにできるだけ息子に財産を移しておきたいと思

っています。息子は、医学部受験に失敗して医業を継げない場合、どのような方法がありますか

教えていただきたい。


 対策としては、次の5つの方法が考えられます。

  ① 暦年贈与を活用すること。

  ② 各種の贈与税の非課税制度を活用すること。

  ③ 生命保険契約を活用すること。

  ④ 医療関係の国家資格を取得し、給与を支給すること。

  ⑤ 不動産(アパート等)経営を始めて、将来息子に事業承継させること。


 検討するポイントとしては、生前に財産を移すには、贈与の方法と給与(同一生計ならば専従者給与)を支給することにより、事業所得の一部を移転させる方法があります。

 まず、生前に贈与をする方法には、暦年贈与(110万円まで非課税)の他に「住宅取得等資金贈与」や「教育資金贈与」、「結婚・子育て資金一括贈与」など、贈与税の非課税制度を利用した贈与も考えられます。その他に、生命保険契約を活用して財産を移転することも検討すべきです。

 また、給与(同一生計ならば専従者給与)を支給する場合には、医療関係の国家資格(薬剤師や診療放射線技師などの資格)を取得させて、専門職として業務に従事できるようにすることも検討すべきです。

 さらに、賃貸物件(アパートなど)を取得して、将来子供に承継させることで生前に財産を移転させるという方法も考えられます。


 最後になりますが、息子さんが医療関係以外の仕事に就きたいというのであれば、その意思を尊重すべきか難しいこともあるでしょう。そのような場合でも、その方にあった方法を検討することも大切であると思います。

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